過去形とは|英語の基本ルールと使い方をゼロからわかりやすく解説

過去形とは?

過去形は、過去のある時点で起こったことや、過去の状態・習慣を表す時制です。

たとえば、
・昨日テニスをした
・去年京都を訪れた
・子どものころ東京に住んでいた
・昔よく公園で遊んだ
といった内容を表すときに使います。

過去形では、**yesterday(昨日)・last week(先週)・two years ago(2年前)**など、過去を表す言葉が一緒に使われることも多くあります。

過去形の3つの主な使い方

過去形には、主に次の3つの使い方があります。

① 過去の出来事

過去のある時点で起こり、すでに終わった出来事を表します。

I visited Kyoto last year.

私は去年京都を訪れました。

She studied English yesterday.

彼女は昨日英語を勉強しました。

yesterday・last ~・~ ago などがあると、過去形を判断しやすくなります。

表現意味
yesterday昨日
yesterday morning昨日の朝
last night昨夜
last week先週
last year去年
two days ago2日前
three years ago3年前
in 20202020年に

② 過去の状態

過去のある時点での状態を表す場合にも過去形を使います。

I lived in Tokyo five years ago.

私は5年前、東京に住んでいました。

She liked this song when she was young.

彼女は若いころ、この曲が好きでした。

③ 過去の習慣・繰り返し

過去に繰り返し行っていたことにも過去形を使います。

I played soccer every day when I was a child.

私は子どものころ、毎日サッカーをしていました。

We often visited our grandparents.

私たちはよく祖父母を訪ねていました。

「毎日~した」「よく~した」など、昔の習慣を表す場合にも過去形が使えます。

一般動詞の過去形

一般動詞の過去形は、大きく次の2種類に分けられます。

種類作り方
規則動詞基本的に-edを付けるplay → played
不規則動詞独自の形に変化するgo → went

I visited Kyoto last year.

私は去年京都を訪れました。

She studied English yesterday.

彼女は昨日英語を勉強しました。

We stopped the car.

私たちは車を止めました。

▶一般動詞の過去形|規則動詞・不規則動詞について
 詳しく学ぶ場合は、下記をクリック

 「一般動詞の過去形」のページへ→

be動詞の過去形

be動詞の過去形は、was・were の2種類です。

be動詞の過去形主語覚え方
wasI / He / She / It / 1人・1つI・単数
wereYou / We / They / 2人以上・2つ以上You・複数

I was busy yesterday.

私は昨日忙しかったです。

They were at home last night.

彼らは昨夜家にいました。

▶be動詞の過去形について
 詳しく学ぶ場合は、下記をクリック

 「be動詞の過去形」のページへ→

過去の習慣を表す「used to」「would」

used to+動詞の原形

used to+動詞の原形で、「以前はよく~した」「以前は~だった」という過去の習慣や状態を表せます。

I used to play soccer every day.

私は以前、毎日サッカーをしていました。

She used to live in London.

彼女は以前ロンドンに住んでいました。

used toには、**「以前はそうだったが、今はそうではない」**というニュアンスがあります。

たとえば、

I used to live in London.

と言うと、「以前はロンドンに住んでいた(今は住んでいない)」という意味合いになります。

would+動詞の原形

would+動詞の原形を使って、過去に繰り返していた行動を表すこともできます。

When I was a child, I would play in this park.

子どものころ、私はよくこの公園で遊んだものです。

ただし、used toとwouldはまったく同じではありません。

used towould
過去の習慣過去の習慣
過去の状態にも使える基本的に状態には使わない
今との対比を含みやすい過去の繰り返しを振り返る

たとえば、

・I used to live in London.
・私は以前ロンドンに住んでいました。


は自然ですが、過去の状態を表す live にwouldを使って同じ意味を表すのは基本的に避けます。

過去形と現在完了形の違い

過去形と現在完了形は、日本語ではどちらも「~した」と訳されることがあるため、混同しやすい表現です。

過去形現在完了形
過去の出来事として表す過去と現在のつながりを表す
I visited Kyoto last year.I have visited Kyoto three times.
私は去年京都を訪れました。私は京都を3回訪れたことがあります。

yesterday・last year・two days agoなど、過去の時点をはっきり示す表現がある場合は、基本的に過去形を使います。

✏️ 練習問題

次の空欄に適切な語を入れるか、指示にしたがって英文を完成させましょう。

1.I(   )Kyoto last year.[visit]

2.She(   )busy yesterday.[be]

3.We(   )soccer every day when we were children.[play]

4.I(   )(   )live in Tokyo.
「私は以前、東京に住んでいました。」

5.When I was a child, I(   )play in this park.
「子どものころ、私はよくこの公園で遊んだものです。」

6.次の英文の間違いを直しましょう。
I have visited Kyoto last year.

回答を見る

1.visited
last yearは過去の時点を表しているため、過去形を使います。

2.was
主語がSheなので、be動詞の過去形はwasです。

3.played
「子どものころ毎日していた」という過去の習慣を表しています。

4.used to
used to+動詞の原形で、「以前は~だった・以前はよく~した」を表します。

5.would
would+動詞の原形で、過去に繰り返していた行動を表せます。

6.I visited Kyoto last year.
last yearのように過去の時点がはっきりしている場合は、現在完了形ではなく過去形を使います。

📚️まとめ

・過去形は、過去の出来事・状態・習慣を表す
・一般動詞は規則動詞と不規則動詞に分かれる
・be動詞の過去形はwas・wereを使う
・used toは過去の習慣や状態を表す
・wouldは過去に繰り返していた行動を表す
・yesterday・last year・~ agoなど、過去の時点が明確な場合は基本的に過去形を使う
・過去形は「過去の出来事」、現在完了形は「過去と現在のつながり」を表す

過去形を使うときは、まず**「過去のいつの出来事なのか」**を意識することが大切です。
過去の出来事・状態・習慣を区別しながら、used toや現在完了形との違いも少しずつ身につけていきましょう。

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