一般動詞の現在形|三単現のs・使い方・語順をゼロからわかりやすく解説

一般動詞の現在形とは?

一般動詞とは、主に動作や状態を表す動詞です。

たとえば、次のような単語があります。

・play (~をする)
・study (勉強する)
・know (~を知っている)

一般動詞の現在形では、基本的に主語+一般動詞の順番で文を作ります。

I play tennis.

私はテニスをします。

We study English.

私たちは英語を勉強します。

現在形はどんなときに使う?

「現在形」という名前を見ると、「今していること」を表す形だと思いやすいかもしれません。

しかし、一般動詞の現在形は、主に習慣・現在の状態・普遍的な事実を表すときに使います。

習慣や普段の行動

毎日することや、普段から繰り返している行動には現在形を使います。

I get up at seven every morning.

私は毎朝7時に起きます。

She plays tennis on Sundays.

彼女は日曜日にテニスをします。

every day、every morning、on Sundaysなどの表現があると、習慣を表していることが分かりやすくなります。

💡 ポイント

現在形は「今この瞬間にしていること」ではなく、普段からしていることを表す場合によく使われます。

現在の状態を表す

一般動詞には、動作だけでなく状態を表すものもあります。

たとえば、like(好きである)、know(知っている)、have(持っている)などです。

I like dogs.

私は犬が好きです

She knows the answer.

彼女はその答えを知っています

They have a car.

彼らは車を持っています

普遍的な事実を表す

いつでも基本的に変わらない事実や自然現象にも現在形を使います

The sun rises in the east.

太陽は東から昇ります

Water boils at 100°C.

水は100℃で沸騰します

The earth goes around the sun.

地球は太陽の周りを回ります

このように、特定の一回の出来事ではなく、一般的に成り立つことには現在形が使われます。

現在形と現在進行形の違い

ここは初心者が特に間違えやすいポイントです。
現在形と現在進行形では意味が異なります。

主な意味
現在形普段・習慣I play tennis.
現在進行形今まさにしているI am playing tennis.

I play tennis.

私はテニスをします。

解説

普段テニスをする」という意味です。

I am playing tennis.

私は今テニスをしています。

解説

今まさにテニスをしている」ことを表します。

日本語の「〜します」「〜していまふ」だけで判断するのではなく、習慣なのか、今している最中なのかを考えましょう。

三単現とは?

一般動詞の現在形で最も重要なルールの一つが、三単現です。

三単現とは、

三人称・単数・現在

の3つの言葉をまとめた呼び方です。

この3つの条件がすべてそろうと、一般動詞の形が変わります。

「三人称」とは?

人称は、話をするときの立場を表します。

人称主語意味
一人称I・we私・私たち
二人称youあなた・あなたたち
三人称he・she・it・
人名など
彼・彼女・それ・
その他

つまり、I・we・you以外が基本的に三人称です。

たとえば、

・he
・she
・it
・Tom
・my mother
・this dog

などが三人称になります。

「単数」とは?

単数とは、1人または1つを表すことです。

たとえば、

Tomは1人なので単数です。
my sisterも1人なので単数です。
the dogも1匹なので単数です。

一方、

Tom and Kenなら2人なので複数です。
my friendsやthe dogsも複数です。

「三人称+単数+現在」で三単現になる

三単現になるか迷った場合は、次の3つを確認します。

・三人称か
・単数か
・現在形か

3つすべてに当てはまれば三単現です。


たとえば、

My brother plays soccer.

私の兄はサッカーをします。

My brotherは、

・三人称
・1人なので単数
・普段することなので現在形

という3条件を満たしています。
そのため、playではなくplaysを使います。

三単現では一般動詞にsを付ける

三単現では一般動詞にsを付けますが、動詞によって付け方が少し異なります。

基本的には、次の4パターンを覚えておけば大丈夫です。

動詞の形変化
基本sを付けるplay → plays
s・sh・ch・x・o
など
esを付けるwatch → watches
子音字+yyをiに変えてesstudy → studies
havehasになるhave → has

基本はsを付ける

原形三単現
playplays
likelikes
runruns

My brother likes music.

私の兄は音楽が好きです。

Ken speaks English.

ケンは英語を話します。

s・sh・ch・x・oなどで終わる動詞はes

動詞の語尾によっては、sではなくesを付けます。

原形三単現
washwashes
watchwatches
teachteaches
fixfixes
gogoes
dodoes

She watches TV every night.

彼女は毎晩テレビを見ます。

He goes to school by bus.

彼はバスで学校へ行きます。

子音字+yは「y → ies」

動詞が「子音字+y」で終わっている場合は、yをiに変えてesを付けます。

原形三単現
studystudies
trytries
carrycarries
flyflies

Tom studies English every day.

トムは毎日英語を勉強します。

My mother carries this bag.

私の母はこのバッグを持ちます。

母音字+yなら、そのままsを付ける

yで終わる動詞がすべてiesになるわけではありません。

yの前が母音字の場合は、yを変えずにsを付けます。

原形三単現
playplays
enjoyenjoys
staystays

She enjoys music.

彼女は音楽を楽しみます。

haveはhasになる

haveは三単現になると、hasに変化します。

I have a dog.

私は犬を飼っています。

She has a dog.

彼女は犬を飼っています。

三単現のsの発音

三単現のs・esは、すべて同じ発音ではありません。

大きく分けると3種類あります。

発音
/s/likes、speaks
/z/plays、runs
/ɪz/watches、uses

現在形と一緒によく使う頻度副詞

現在形は習慣を表すことが多いため、「どれくらいの頻度で行うか」を表す副詞とよく使われます。

頻度副詞意味
alwaysいつも
usuallyたいてい
oftenよく
sometimesときどき
rarelyめったに~ない
never決して~ない

一般動詞を使う文では、頻度副詞は基本的に一般動詞の前に置きます。

I usually eat breakfast at seven.

私はたいてい7時に朝食を食べます。

She often reads books.

彼女はよく本を読みます。

語順は、

主語+頻度副詞+一般動詞

と考えると分かりやすいでしょう。

✏️ 練習問題

Q1. 次の( )から正しい形を選びましょう。

① I(play / plays)tennis every Sunday.
② She(like / likes)music.
③ Tom(study / studies)English every day.
④ My parents(live / lives)in Tokyo.
⑤ He(have / has)a dog.
⑥ My brother(watch / watches)TV every night.
⑦ Ken and Yuki(play / plays)soccer after school.

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① play
Iは三人称単数ではないため、playのままです。
② likes
Sheは三人称単数なので、likeにsを付けます。
③ studies
Tomは三人称単数です。またstudyは「子音字+y」で終わるため、yをiに変えてesを付けます。
④ live
My parentsは複数なので、三単現ではありません。
⑤ has
haveの三単現はhasです。
⑥ watches
watchはchで終わるため、esを付けます。
⑦ play
Ken and Yukiは2人なので複数です。三単現ではありません。

📚️まとめ

一般動詞の現在形は、普段の習慣や現在の状態、変わらない事実などを表します。
基本的には動詞の原形を使いますが、主語が三人称・単数で現在形の場合は、三単現のルールが適用されます。

特に覚えておきたいのは、

・基本は動詞にsを付ける
・s・sh・ch・x・oなどで終わる動詞にはesを付ける
・子音字+yは「y → ies」
・母音字+yはそのままsを付ける
・haveはhasになる


というポイントです。

三単現は、「he・she・itならs」とだけ覚えるのではなく、主語が三人称単数かどうかを判断することが重要です。

ここまで理解できたら、次はdo・doesを使った「一般動詞の否定文・疑問文」を学ぶと、一般動詞の現在形をより自由に使えるようになります。

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