動詞の活用|原形・三単現・過去形・過去分詞・ing形をゼロからわかりやすく解説

動詞の活用とは?

英語では、同じ動詞でも使われる文法によって形が変わります。

たとえば、play(する)を見てみましょう。

活用playの形主な使い方
原形play助動詞・doなどの後ろ
三単現plays現在形の三人称単数
過去形played過去の動作・出来事
過去分詞played完了形・受動態
ing形playing進行形など

すべて同じplayという動詞ですが、文法によって形が変わります。

①原形

原形とは、動詞の基本となる形です。

辞書に載っている基本の形と考えると分かりやすいでしょう。

意味原形
するdo
行くgo
食べるeat
勉強するstudy
話すspeak

原形はさまざまな文法で使われますが、一般動詞の基礎では特にdo・does・didや助動詞の後ろに注目しましょう。

Do you play tennis?

あなたはテニスをしますか。

She doesn’t play tennis.

彼女はテニスをしません。

Did you play tennis yesterday?

あなたは昨日テニスをしましたか。

I can play tennis.

私はテニスをすることができます。

doesn’tやdidがあっても、その後ろはplays・playedではなくplayです。

② 三単現の形

現在形では、主語が三人称単数の場合、一般動詞に基本的にsまたはesを付けます。

代表的な変化は次のとおりです。

原形三単現
playplays
likelikes
watchwatches
gogoes
studystudies
havehas

三単現の変化が起こるのは現在形の肯定文です。

She plays tennis.

彼女はテニスをします。

※doesを使う否定文・疑問文では原形に戻ります。

▶三単現を詳しく学ぶ
 「現在形と三単現」のページへ→

③ 過去形

過去形は、過去に起こった動作や出来事を表すときに使います。

種類原形過去形
語尾に「-ed」watchwatched
語尾がeは
「d」だけ付ける
likeliked
子音字+yは
「y → ied」
studystudied
母音字+yは
そのまま「-ed」
enjoyenjoyed
最後の子音字を
重ねて「-ed」
stopstopped
不規則動詞gowent
原形と過去形が
同じ
cutcut

She liked the movie.

彼女はその映画を気に入りました。

She studied English last night.

彼女は昨夜英語を勉強しました。

▶過去形を詳しく学ぶ
 「一般動詞の過去形」のページへ

④ 過去分詞

動詞の活用で特に分かりにくいのが過去分詞です。

過去分詞は「過去」という名前が付いていますが、
過去の出来事を表すためだけの形ではありません。

主に、完了形・受動態 などを作るときに使われます。

原形過去形過去分詞
playplayedplayed
studystudiedstudied
gowentgone

過去形と過去分詞は、同じ形になることもあれば、違う形になることもあります。

●完了形

I have studied English for three years.

私は3年間英語を勉強しています。

●受動態

English is studied all over the world.

英語は世界中で学ばれています。

▶完了形を詳しく学ぶ
 「完了形」のページへ→

▶受動態を詳しく学ぶ
 「受動態」のページへ→

⑤ ing形

ing形は、動詞に基本的に-ingを付けた形です。

種類原形ing形
基本は動詞は
そのまま-ing
playplaying
eで終わる動詞は
eを取って-ingを付る
makemaking
ieで終わる動詞は
ieをyに変えて-ingを付け
lielying
子音字を重ねて
-ingを付け
runrunning

5つの活用をまとめて比較

ここまでの内容を1つの表にまとめてみましょう。

原形三単現過去形過去分詞ing形
playplaysplayedplayedplaying
studystudiesstudiedstudiedstudying
gogoeswentgonegoing
runrunsranrunrunning
havehashadhadhaving

この表を見ると、規則動詞のplayやstudyは過去形と過去分詞が同じですが、不規則動詞では違う形になるものが多いことが分かります。

特に不規則動詞は、

go = 行く

だけでなく、

go − went − gone

のように、原形・過去形・過去分詞をセットで覚えると後の文法学習が楽になります。

どの活用を使えばいい?

「形は分かったけれど、いつ使うの?」という場合は、まず次の対応を覚えておきましょう。

使いたい文法動詞の形
現在形原形・三単現I play. / She plays.
過去形過去形I played.
do・does・did
の後ろ
原形Did you play?
助動詞の後ろ原形I can play.
完了形過去分詞I have played.
受動態過去分詞It is used.
進行形ing形I am playing.

「過去分詞とは何か」「ing形とは何か」を名前だけで暗記するより、
どの文法でどの形を使うのかを結びつけて覚えましょう。

✏️ 練習問題

Q1. 次の動詞について、指定された形を書いてください。

① play → 三単現
② study → 過去形
③ go → 過去分詞
④ eat → 過去形
⑤ write → 過去分詞
⑥ run → ing形

回答を見る

① plays
② studied
③ gone
④ ate
⑤ written
⑥ running

Q2. 次の( )内の動詞を正しい形にしてください。

⑦ She(play)tennis every Sunday.
⑧ I(go)to Kyoto yesterday.
⑨ He can(speak)English.
⑩ She is(study)English now.
⑪ I have(see)this movie before.

回答を見る

⑦ plays
She plays tennis every Sunday.
彼女は毎週日曜日にテニスをします。
※Sheは三人称単数なのでplaysです。

⑧ went
I went to Kyoto yesterday.
私は昨日京都へ行きました。
※goの過去形はwentです。

⑨ speak
He can speak English.
彼は英語を話すことができます。
※助動詞canの後ろでは原形を使います。

⑩ studying
She is studying English now.
彼女は今英語を勉強しています。
※進行形なのでing形を使います。

⑪ seen
I have seen this movie before.
私は以前この映画を見たことがあります。
※現在完了では過去分詞を使うため、seeの過去分詞seenを使います。

📚️まとめ

一般動詞には、文法に応じてさまざまな形があります。まずは次の5つを整理しておきましょう。

・原形 → do・does・didや助動詞の後ろ
・三単現 → 現在形で主語が三人称単数
・過去形 → 過去の動作・出来事
・過去分詞 → 完了形・受動態
・ing形 → 進行形など

特に重要なのが、過去形と過去分詞を別のものとして理解することです。

play → played → played

のように同じ形になる動詞もありますが、

go → went → gone
eat → ate → eaten
write → wrote → written


のように、不規則動詞では異なる場合があります。

動詞を覚えるときも、よく使う不規則動詞は**「原形・過去形・過去分詞」の3つをセット**で覚えていくと、時制・完了形・受動態を学ぶときにつながりやすくなります。

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