should・ought toの基本
shouldとought toは、どちらも助言・忠告・義務などを表します。
《should/ought to + 動詞の原形》
| 表現 | 主な意味 |
| should | 〜したほうがよい、〜すべきだ、〜のはずだ |
| ought to | 〜したほうがよい、〜すべきだ |
You should study harder.
あなたはもっと一生懸命勉強したほうがよいです。
You ought to study harder.
あなたはもっと一生懸命勉強したほうがよいです。
shouldの使い方①「〜したほうがよい」
shouldの代表的な使い方は、相手に助言・忠告をするときの「〜したほうがよい」です。
《should + 動詞の原形》
You should drink more water.
あなたはもっと水を飲んだほうがよいです。
He should see a doctor.
彼は医者に診てもらったほうがよいです。
shouldはmustほど強い義務ではなく、**「そうするのが望ましい」**という助言を表すのが基本です。
そのため、日本語では「〜すべきだ」よりも「〜したほうがよい」と訳したほうが自然な場合も多くあります。
また、shouldは助動詞なので、後ろには必ず動詞の原形を置きます。
主語がhe・she・itでも、動詞に三単現のsは付きません。
shouldの否定文「〜しないほうがよい」
shouldの後ろにnotを付けて、should notにします。
短縮形は shouldn’t です。
意味は、「〜しないほうがよい」「〜すべきではない」です。
You shouldn’t eat too much.
あなたは食べすぎないほうがよいです。
You should not stay up too late.
あなたはあまり夜更かししないほうがよいです。
should notは「禁止」ではなく、基本的にはそうしないほうが望ましいという助言です。
must notの「〜してはいけない」よりも意味は弱くなります。
shouldの疑問文
shouldを使った疑問文では、shouldを主語の前に置きます。
《Should + 主語 + 動詞の原形 ~ ?》
「〜したほうがよいですか?」と、相手に助言や判断を求めるときに使います。
Should I go now?
私は今行ったほうがいいですか?
Should we call him?
私たちは彼に電話したほうがいいですか?
Should I ~ ? は、自分がどうするべきか相手に意見を求めるときによく使われます。
shouldの使い方②「〜のはずだ」
shouldには、助言だけでなく、予想・期待を表す使い方もあります。
この場合は、「〜のはずだ」という意味になります。
She should be at home now.
彼女は今、家にいるはずです。
This should work.
これはうまくいくはずです。
このshouldは、「そうするべきだ」という助言ではありません。
状況や予定などから考えて、**「おそらくそうなるだろう」**と予想しています。
shouldとmustの違い
shouldとmustは、どちらも「〜すべき」と訳されることがありますが、強さが異なります。
| 表現 | 主な意味 | 強さ |
| should | 〜したほうがよい | 比較的やわらかい |
| must | 〜しなければならない | 強い |
You should study more.
あなたはもっと勉強したほうがよいです。
You must study for the exam.
あなたは試験のために勉強しなければなりません。
shouldは「そうするのがおすすめ」という助言に近いのに対して、mustは「そうする必要がある」という強い義務を表します。
ought toの使い方「〜したほうがよい」
ought toも、shouldと同じように**「〜したほうがよい」「〜すべきだ」**という助言や義務を表します。
《ought to + 動詞の原形》
You ought to exercise more.
あなたはもっと運動したほうがよいです。
We ought to help him.
私たちは彼を助けるべきです。
shouldとは違い、oughtの後ろにはtoが必要です。
should study
ought to study
という形の違いに注意しましょう。
ought toの否定文
《ought not to + 動詞の原形》
「〜しないほうがよい」「〜すべきではない」という意味です。
You ought not to worry so much.
あなたはそんなに心配しないほうがよいです。
We ought not to ignore the problem.
私たちはその問題を無視すべきではありません。
ただし、日常会話ではought not toよりも、shouldn’tを使ったほうが自然で分かりやすい場面が多くあります。
ought toの疑問
文法上は、
《Ought + 主語 + to + 動詞の原形 ~ ?》
という疑問文を作ることもできます。ただし、現代の日常英語ではあまり一般的ではありません。
Ought we to tell him?
私たちは彼に伝えるべきでしょうか?
通常の会話なら、
Should we tell him?
とするほうが自然です。
そのため、初心者は疑問文ではshouldを優先して覚えておけば十分です。
should have+過去分詞「〜すべきだった」
shouldには、過去について「本当は〜するべきだった」と表す重要な形があります。
《should have + 過去分詞》
「〜すべきだったのに」と、実際にはしなかったことへの後悔や批判を表すことがあります。
I should have studied harder.
私はもっと一生懸命勉強するべきでした。
You should have called me.
あなたは私に電話するべきでした。
I should have studied harder. は、「実際には十分に勉強しなかった」というニュアンスを含みます。
shouldn’t have+過去分詞「〜すべきではなかった」
《should not have+過去分詞》
実際にはしてしまったことについて、「〜すべきではなかった」と後悔や批判を表します。
I shouldn’t have said that.
私はそんなことを言うべきではありませんでした。
You shouldn’t have eaten so much.
あなたはそんなにたくさん食べるべきではありませんでした。
「してはいけなかったのに、実際にはしてしまった」という意味になります。
ought to have+過去分詞
《ought to have + 過去分詞》
で「〜すべきだった」と表すことができます。
You ought to have told me earlier.
あなたはもっと早く私に伝えるべきでした。
意味は should have+過去分詞 とよく似ています。
ただし、日常英語ではshould haveのほうがよく使われるため、まずはこちらを優先して覚えるとよいでしょう。
should・ought toの使い分け
最後に、should・ought toの主な使い方を整理しましょう。
| 用法 | should | ought to |
| 助言 | 〜したほうがよい | 〜したほうがよい |
| 義務 | 〜すべきだ | 〜すべきだ |
| 予想 | 〜のはずだ | 使うことがある |
| 否定 | shouldn’t | ought not to |
| 疑問文 | よく使う | あまり一般的ではない |
| 過去への後悔 | should have+過去分詞 | ought to have+過去分詞 |
基本的な意味は非常によく似ていますが、実際の会話ではshouldのほうが広く使われます。
should・ought toの使い方を確認しましょう。
問題1
次の日本語を英語にしてください。
あなたはもっと休んだほうがよいです。
問題2
次の文を否定文にしてください。
You should eat so much.
問題3
次の文を疑問文にしてください。
I should call him.
問題4
空欄に適切な語を入れてください。
You ought( )study harder.
問題5
次の英文を日本語にしてください。
She should be at home now.
問題6
次の英文の間違いを直してください。
He should studies English.
問題7
次の日本語を英語にしてください。
私はもっと勉強するべきでした。
問題8
次の英文を日本語にしてください。
You shouldn’t have said that.
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問題1
You should get more rest.
shouldの後ろには動詞の原形を置きます。
問題2
You shouldn’t eat so much.
shouldの後ろにnotを置くと「〜しないほうがよい」という意味になります。
問題3
Should I call him?
shouldを主語の前に移動して疑問文を作ります。
問題4
to
You ought to study harder.
oughtの後ろにはtoが必要です。
問題5
彼女は今、家にいるはずです。
このshouldは助言ではなく、予想を表しています。
問題6
He should study English.
shouldの後ろには動詞の原形studyを使います。
問題7
I should have studied harder.
should have+過去分詞で「〜すべきだった」と表します。
問題8
あなたはそんなことを言うべきではありませんでした。
shouldn’t have+過去分詞は、実際にしてしまったことへの後悔や批判を表します。
📚️まとめ
should・ought toの重要なポイントは次のとおりです。
・shouldは「〜したほうがよい」「〜すべきだ」という助言を表す
・shouldの後ろには動詞の原形を置く
・shouldn’tは「〜しないほうがよい」を表す
・Should I ~ ? で「〜したほうがよいですか?」と助言を求められる
・shouldには「〜のはずだ」という予想の意味もある
・ought toも「〜したほうがよい」「〜すべきだ」を表す
・oughtの後ろにはtoが必要
・日常英語ではshouldのほうが一般的
・should have+過去分詞で「〜すべきだった」を表す
・shouldn’t have+過去分詞で「〜すべきではなかった」を表す
まずは**should=「〜したほうがよい」**を基本として覚え、そのあとに「〜のはずだ」やshould haveの使い方へ広げていきましょう。


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