冠詞とは?
冠詞(Article)とは、名詞の前に置いて、その名詞が「どのようなものか」を表す言葉です。
英語では、名詞の前に
・a
・an
・the
を付けることが多く、
これらをまとめて冠詞と呼びます。
また、冠詞を付けない場合を無冠詞といいます。
・冠詞は名詞の前に置く
・「1つのもの」なのか、「特定のもの」なのかを表す
・英語ではとても重要な文法項目
I have a dog.
私は犬を1匹飼っています。
She ate an apple.
彼女はリンゴを1個食べました。
The dog is sleeping.
その犬は寝ています。
冠詞の種類
英語の冠詞は3種類あります。
| 冠詞 | 使い方 |
| a | 子音で始まる単数名詞 |
| an | 母音で始まる単数名詞 |
| the | 特定のもの |
| 無冠詞 | 冠詞を付けない |
a の使い方
a は、「1つの」「ある〜」という意味になります。
子音の音で始まる単数名詞の前に付けます。
I have a book.
私は本を1冊持っています。
She is a teacher.
彼女は先生です。
an の使い方
an は、母音の音(a・e・i・o・u)で始まる単語の前に使います。
I ate an apple.
私はリンゴを食べました。
He is an engineer.
彼はエンジニアです。
・an hour(アワー)
hは書いてありますが発音しないので an を使います。
・a university(ユニバーシティ)
uで始まりますが、「ユ」の音なので a を使います。
the の使い方
the は、「その〜」という意味で、話し手と聞き手の両方が分かっているものに使います。
Please close the door.
そのドアを閉めてください。
The sun rises in the east.
太陽は東から昇ります。
the は
・すでに話題に出たもの
・世界に一つしかないもの
・お互いが分かっているもの
に使います。
a と the の違い
初めて話すとき
I saw a dog.
犬を1匹見ました。
どの犬か分かりません。
2回目
The dog was very big.
その犬はとても大きかったです。
先ほど話した犬なので the を使います。
無冠詞
冠詞を付けない場合もあります。
複数名詞
Dogs are friendly.
犬は友好的です。
不可算名詞
Water is important.
水は大切です。
固有名詞
Tom lives in Japan.
トムは日本に住んでいます。
Tom(人の名前)や Japan(国の名前)には通常冠詞を付けません。
総称を表す冠詞
「〜というもの全体」を表すこともできます。
a + 単数名詞
「〜という種類の1つ」
一匹を例にして、その種類全体を表します。
A dog is a faithful animal.
犬という動物は忠実です。
🐕(代表選手)
↓
犬という種類全体
「犬なら普通こうですよ」
という言い方です。
the + 単数名詞
「その種類全体」
こちらも種類全体を表します。
The dog is a faithful animal.
犬という動物は忠実です。
🐕🐕🐕🐕🐕
全部まとめて
=犬という種類
複数形(無冠詞)
これは現代英語で最も自然な表現です。
Dogs are faithful animals.
犬は忠実な動物です。
🐕 🐕 🐕 🐕 🐕
全部
犬という種類全体を自然に表しています。
the を使う特別な場合
世界に一つしかないもの
・the sun(太陽)
・the moon(月)
楽器
・the piano(ピアノ)
最上級
・the tallest student(1番背の高い生徒)
序数
・the first(最初の)
・the second(2回目)
Q1. ( )に入る冠詞を答えましょう。
①I have ( ) cat.
②He is ( ) engineer.
③Please open ( ) window.(目の前の窓)
回答を見る
①a
②an
③the
Q2. 次の英文の間違いを直しましょう。
I have book.
回答を見る
I have a book.
可算名詞の単数形には冠詞が必要です。
📚️まとめ
・冠詞は名詞の前に置く言葉
・a は子音の音で始まる
・単数名詞に使うan は母音の音で始まる
・単数名詞に使うthe は特定のものを表す
・複数名詞・不可算名詞・固有名詞では無冠詞になる
場合がある
・a・an・the・無冠詞の使い分けを覚えることが大切


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