関係詞|関係代名詞・関係副詞をゼロからわかりやすく解説

関係詞は、人や物について詳しい説明を加えるときに使う表現です。

who・which・thatなどの関係代名詞だけでなく、when・whereなどの関係副詞や、what・複合関係詞などさまざまな種類があります。

まずは3つのテーマから、順番に学んでいきましょう。

関係詞の記事一覧
初めて学ぶ方は「関係代名詞の基本と使い方」から順番に進むのがおすすめです。

1.関係詞とは?

関係詞とは、前にある名詞などを後ろから詳しく説明するために使う語です。

たとえば、次の2つの文を見てみましょう。

I know the girl.
私はその女の子を知っています。
She speaks English well.
彼女は英語を上手に話します。

この2文は、関係代名詞whoを使って1つにできます。

I know the girl who speaks English well.
私は英語を上手に話す女の子を知っています。

who speaks English wellが、前にあるthe girlを詳しく説明しています。

このように関係詞を使うと、2つの内容を自然につなげながら、**「どんな人・物なのか」**を詳しく表すことができます。

2.関係詞にはどんな種類がある?

関係詞は、大きく関係代名詞・関係副詞に分けられます。
さらに、whatや複合関係詞などの発展表現もあります。

種類主な関係詞基本的な働き
関係代名詞who・which・that・whoseなど人・物を詳しく説明する
関係副詞when・where・whyなど時・場所・理由などを詳しく説明する
発展表現what・whoever・whateverなど「〜するもの」「誰でも」などを表す

まずは関係代名詞を理解し、そのあと関係副詞・発展表現へ進むと分かりやすくなります。

3.関係代名詞|who・which・that

関係代名詞は、先行詞を後ろから説明しながら、2つの文をつなぐ働きをします。

基本となるのが、who・which・thatです。

I have a friend who lives in Canada.
私にはカナダに住んでいる友達がいます。
This is the book which I bought yesterday.
これは私が昨日買った本です。

基本的には、

人 → who
人以外 → which
人・人以外 → that

と覚えると分かりやすいでしょう。

さらに、関係代名詞には主格・目的格・所有格があり、文の中での役割によって使い分けます。

まずはこちら

who・which・thatの使い分けや、主格・目的格・所有格、省略については「関係代名詞の基本と使い方」で詳しく解説しています。

→ 関係代名詞の基本と使い方を見る

4.関係副詞|when・where・why

関係詞には、関係代名詞だけでなく関係副詞もあります。

代表的なのが、when・where・whyです。

I remember the day when we first met.
私は私たちが初めて会った日を覚えています。
This is the house where I grew up.
これは私が育った家です。

基本的には、

時 → when
場所 → where
理由 → why

と使い分けます。

ただし、「場所なら必ずwhere」というわけではありません。

This is the house where I grew up.
これは私が育った家です。
This is the house which I bought.
これは私が買った家です。

どちらも先行詞はthe houseですが、whereとwhichに分かれています。

この違いを判断するには、関係詞の後ろの文を見ることが重要です。

違いを詳しく学ぶ

when・where・whyの使い方や、関係代名詞との見分け方は「関係副詞と関係代名詞の違い」で詳しく解説しています。

→ 関係副詞と関係代名詞の違いを見る

5.関係詞の発展表現

基本を理解したら、関係詞の発展表現も押さえていきましょう。

代表的なものには、
・関係代名詞what
・制限用法・非制限用法
・前置詞+関係代名詞
・whoever・whateverなどの複合関係詞
があります。

関係代名詞what

whatは、**「〜するもの・こと」**を表します。

This is what I wanted.
これは私が欲しかったものです。

whatはwho・whichなどと異なり、what自体に先行詞が含まれているのが特徴です。

複合関係詞

whoever・whatever・whereverなど、-everがついた関係詞もあります。

You can choose whatever you like.
好きなものは何でも選べます。
さらに詳しく学ぶ

what・非制限用法・前置詞+関係代名詞・複合関係詞については「関係詞の発展表現」で詳しく解説しています。

→ 関係詞の発展表現を見る

6.関係詞を学ぶおすすめの順番

関係詞は一度にすべて覚えようとすると、who・which・where・whatなどが混ざりやすくなります。
次の順番で学習すると整理しやすいでしょう。

STEP 1
関係代名詞を理解する

まずはwho・which・thatを中心に、先行詞や主格・目的格・所有格を理解します。

↓
STEP 2
関係副詞との違いを理解する

when・where・whyの使い方と、関係代名詞との見分け方を学びます。

↓
STEP 3
発展表現を学ぶ

what・非制限用法・複合関係詞などを学び、関係詞の理解を深めます。

7.まとめ

関係詞は、人や物などに詳しい説明を加え、文をつなぐための重要な表現です。

・who・which・thatなどの関係代名詞
・when・where・whyなどの関係副詞
・what・非制限用法・複合関係詞などの発展表現

と段階的に学んでいくと理解しやすくなります。

最初からすべてを覚える必要はありません。

まずは関係代名詞の基本を理解し、関係副詞との違いを学んでから、発展表現へ進むのがおすすめです。

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